【郊外エリアの飲食店必見】ゴーストレストランで売上をUPさせた事例をご紹介

今回は郊外でゴーストレストラン8ブランドを展開し、売上向上を実現した店舗オーナー様にインタビューを実施しました。新たな挑戦へと舵を切った経緯から、実際の運営で直面した課題、そして成功の要因まで、リアルな体験談をご紹介します。
店舗業態 | 大阪 |
エリア | ハンバーガー |
最高売上 | 約360,000円 (1ブランドで1ヶ月の売上) |
ゴーストレストラン導入を決断した経緯
— もともと飲食業界でのご経験はおありだったのですか?
僕自身は元々特に飲食経験があるわけではないのですが、料理ができる人を集めて始めました。うちも以前からゴーストレストランのフランチャイズを運営させていただいているんですけど、最近はゴーストレストラン業界全体で条件が厳しくなってきているんです。
— そのような状況の中で、X Kitchenを選ばれたきっかけを教えてください。
X Kitchenさんと共通の知り合いがいまして、その方からのご紹介がきっかけでX Kitchenさんのゴーストレストランを始めることになりました。
ゴーストレストラン運営で直面した在庫管理の課題と解決方法
— 導入後に大変だったことはありますか?
最初の方は正直甘く見ていたところもあるんですけど、こんな注文が入るのかと驚きました。クレープやワッフルとかが意外に結構出たのですが、特にクリームの部分ですね。生クリームがクローズホイップを使ってる部分で、あれが冷蔵で解凍しないといけないんで、それが元々最初予測してたストックと全然合わなくて、そういったことが大変でした。
あと、クレープだと生地の部分がもちっとしている状態をしないといけないんですけど、最初の方は保存状態がちゃんとしてなかったので乾いてしまったりしたことがありました。その辺はレビューを見て気づくことができたので、レビューの内容を元に改善しました。
郊外立地でも売上を作るためのポイント
— 現在はいくつのブランドを展開されているのですか?
今は8ブランドですね。これから4ブランドを追加するので12ブランドくらいになる予定です。徐々に入れていったのでいきなり8ブランドではなかったんですけど、最初にスイーツ系のメニューを導入したところ、オペレーションがめちゃくちゃ楽になって、そこからいろいろ追加していこうと思うようになりました。慣れてくるのと、共通で使う食材とかも結構多いので、違うブランドでもうまく運営できている状態です。
— その中でも特に人気のメニューはありますか?
クレープとワッフルとポキ丼をテイクアウトメニューに入れているのですが、その中でもクレープが一番売れていますね。この辺はお子さん連れとかファミリー層が結構多いので、それで結構クレープが人気なんです。
アサイーも最近かなり好調で、やっぱり健康志向の方が増えているのもありますし、アサイボール自体は多分家で作る人ってあんまりいないと思うんです。ミキサーで混ぜて作るのですが、この辺は多分お家の方ではできないんじゃないかなと思うので、それで需要があるんだと思います。
うちはどちらかというと郊外になるので、都心に比べると、そんなに客単価が高い商圏ではないのですが、うちは他のお店よりかは割と価格は結構高めに設定をしているので、逆にそこを優位性としてやっていこうと思っています。
X Kitchenの分かりやすいマニュアルと柔軟サポート
— X Kitchenの特に評価している点を教えてください。
X Kitchenは元々のマニュアルがすごく分かりやすいですね。どのブランドもそのベースからどんどん発展していくみたいなメニューの作り方になっているので、徹底的にそのベースの部分を覚えてもらえれば、そこからは結構慣れで作業ができてしまいます。
— サポート体制についてはいかがですか?
僕らもそうなんですけどX Kitchenさんも若い世代でやっていらっしゃるFCさんで、すごい僕たちとしての励みなんで勉強させていただくことがすごく多いです。若いからこそできることとかスピードがあるなとか、初動の部分とかやっぱり動きが早いのは若い世代が特権と言えると思うので、その辺がすごい魅力的だなと思います。色々と柔軟に対応していただいている部分もあり、すごく助かっているので今後も長くおつきあいさせていただきたいなと思っています。