うどん屋×ゴーストレストラン!20業態を運営できるノウハウを解説

今回は、50歳で不動産業を引退し、飲食経験がない状態から東京の郊外でうどん屋をスタートした飲食店オーナー様にお話をお聞きしました。X Kitchenのゴーストレストランを導入した経緯やパート主導でも回るオペレーションの秘訣などをご紹介します。
店舗業態 | うどん |
エリア | 東京郊外 |
最高売上 | 約600,000円 (1ブランドで1ヶ月の売上) |
ゴーストレストラン成功の鍵は「人」だった。X Kitchenとの出会い
— X Kitchenのゴーストレストランを始められたきっかけは何だったのでしょうか?
加盟したのは、ある方から紹介いただいたのがきっかけでした。若いのにしっかりしていましたし、私自身も29歳で会社を立ち上げた経験があるので、彼らの挑戦する姿勢に共感しました。そういったこともあってX Kitchenさんと一緒にやっていきたいなと思い、加盟しました。
パート主導で回る厨房の秘密。ゴーストレストランの効率的なオペレーション構築術
— 多くの業態を運営されていますが、オペレーションで大変だったことはありますか?
最初は大変でした。特にルーローハンを導入した当初は、私が一人で完成させ、他のスタッフが2人で確認するという体制でした。しかし、今では20業態以上を導入していて、全員が全工程を把握しています。
— どのようにしてスタッフの皆さんを教育されたのですか?
私が教えるのではなく、パートさん自身に早見表(マニュアル)を見てもらい、自分たちで作ってもらうようにしています。やっぱり、私が先に作って教えるよりも、自分たちで作る方が習得が早いですね。
それに、教えた業態の注文が毎日必ず入るとも限らないので、その分教える時間ももったいないので、時間がかかってでもやってもらって覚えてもらうようにしています。このお店は主婦の方々が多いのですが、盛り付けも綺麗で本当に助かっています。
ゴーストレストランで売上アップ!20業態以上を展開する戦略とは
— ゴーストレストランを導入して、一番良かった点は何でしょうか?
一番は売上が伸びたことですね。今は20業態を扱っていますが、本当は常に25業態ほどを扱えるようにしたいです。やはり、実際に導入してみないとうまくいくか分からないので、失敗することは承知の上で、始めてから精査していくようにしています。
— 売上をさらに伸ばすために、何か工夫されていることはありますか?
お届けする商品には「注文ありがとうございます」と書いた付箋を必ず貼るようにしています。
あと、テイクアウトの注文を増やすために、FAX DMを活用しています。QRコードや電話番号を載せて、お客様が直接注文しやすいように工夫しています。
「わがままも聞いてくれる」ゴーストレストランのパートナー、X Kitchenの魅力
— 率直に、X Kitchenのどのような点を評価されていますか?
とにかく人間味があって、対応が早いところです。こちらの「わがまま」にも親身になって耳を傾けてくれます。他の会社さんだと、こうはいかないことが多いので、安心してお任せできています。
あと、売れる業態を色々と模索して、どんどん紹介してくれるところもありがたいですね。他の会社さんにはない仕組みだと思うので、非常に感謝しています。